ユニ・チャームの価値創造と重要課題

統合レポート2018 Integrated Report

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ユニ・チャームの価値創造と重要課題

企業としての取り組み

人権

基本的な考え方・方針

ユニ・チャームでは、創業当初から経営方針に「人間尊重」を掲げ、The Unicharm Wayの行動指針や人事理念にも人権尊重や人間観を冒頭に記載するなど、人権を尊重する考え方を大切にしてきました。しかし世界にはさまざまな人権問題があり、グローバルなビジネスには人間の尊厳を守るという「国際的な人権基準」に基づく人権への配慮が必要となることから、1948年国連総会で採択された世界人権宣言を支持し、2017年に「ユニ・チャームグループ 人権方針」を制定し、事業活動全体において人権尊重の責任を果たす努力を続けることを明示しています。またグループ全社員に「ユニ・チャームグループ行動指針」の一部として人権方針を配布しています。
これらを通じて、児童労働・強制労働を排除し、人種・宗教・性別・年齢・家系・障がいなどによる差別を一切しないこと、結社の自由に対する権利や団体交渉の権利を保障すること、過度の労働時間の削減や最低賃金に対する権利に配慮すること等を確認しています。

資材調達の考え方

当社は、全てのサプライヤーと公平で公正な関係を保つことを目的に、2009年に「ユニ・チャームグループCSR調達ガイドライン」を制定し運用してきました。これは国連が提唱する「国連グローバル・コンパクト」に則して「児童労働の禁止」「差別の禁止」「温暖化対策の推進」など、法・人権・労働・環境と、商品安全の観点から取り組むべき項目をまとめたものです。
サプライヤーの皆様とは、双方向のコミュニケーションで緊密な連携を図ることで、当社のCSRの考え方や、安全・環境に対する理念と具体的な活動内容及び協力要請事項を共有し、理解頂いてきました。
海外においては、安全や環境に対する意識や規制の変化が激しく、国内での成功事例の海外展開だけでは十分ではないため、現地に密着した情報収集と現地に則した資材調達を推進し、海外市場における商品ラインの品質、機能、安全、環境、サービスにかなった取引関係を目指しています。また、危機管理にも重点を置いた調達活動の推進と同時に、海外での新規取引開始にあたって、法令・社会規範の遵守、人権・労働への配慮など当社の調達に対する取り組み姿勢や考え方の理解・浸透を図り、環境、倫理面でのご協力を頂いています。
2016年、生産法人ユニ・チャームプロダクツにInternational Labor Standards(ILS)推進部門を設置し、サプライチェーン全体で社会的責任を果たしていけるよう取り組みを進めるとともに、グローバル企業のCSRへの取り組みに対する期待の高まりに加えサプライチェーン全体における人権・労働問題を未然に防止するために、「ユニ・チャームグループCSR調達ガイドライン」を昇格させ2017年10月に「調達基本方針」を制定しました。調達基本方針の下位として「ユニ・チャームグループ サスティナブル調達ガイドライン」を制定し、児童労働や強制労働の防止、差別禁止、結社の自由に対する権利、団体交渉の権利、過度の労働時間の削減、最低賃金、健康と安全基準、腐敗防止に関する意思表明をしました。これらはユニ・チャームグループとお取引のある世界中のあらゆるビジネスパートナーが対象になっており、制定時に用意した日英以外の言語にも随時翻訳して展開していきます。
今後もサプライヤーの皆様に本方針・本ガイドラインの趣旨をご理解頂くよう、法令遵守をベースとして安心・安全な調達に努めていきます。

マネジメント体制

当社は、お取引先と緊密なコミュニケーションを図ることでさまざまなリスクを回避していますが、人権や環境に対する意識や規制の変化が激しく、世界中に展開するサプライチェーン上では、コミュニケーションに加えて、危機管理にも重点を置いた調達活動を推進しています。また、海外での新規取引開始にあたって、サプライヤーリスク評価を行い、適切な取引先かどうかを事前に判定しています。そして、取引が開始された後も定期的に労働環境モニタリングを行う一方、法令・社会規範の遵守、人権・労働への配慮など当社の調達に対する取り組み姿勢や考え方の理解・浸透を図り、環境、倫理面での協力を要請する体制を整えています。

取り組み

人権・労働モニタリングの実施

ユニ・チャームグループでは、定期的にリスクの特定を目的として「サスティナブル調達ガイドライン」を用いて、サプライヤーのESG側面に対するモニタリングを実施し、リスクが検出された場合にはサプライヤーと一緒になって改善への取り組みを行っています。

社会貢献

基本的な考え方・方針

ユニ・チャームは、事業活動そのものを社会貢献性の高いものと考えています。日本のみならず、アジア、そして世界中の人々に快適と感動と喜びを提供することに大きな誇りと喜びを感じています。その国や地域の特性に合った商品・サービスを展開するとともに、事業に関するさまざまな社会貢献活動の取り組み、雇用の創出により社会に貢献し、人々に愛され歓迎される企業へと発展していきたいと考えています。

「基本的な考え方・方針」イメージ図

ユニ・チャームのアプローチ   ~企業としての取り組み~

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企業としての取り組み

 

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